数奇な運命を辿る男女が織りなす珠玉の恋愛劇

芸術選奨新人賞や向田邦子賞など数々の賞を受賞し、今、最も注目されている脚本家のひとりである坂元裕二が、2012年に初めて朗読劇の脚本・演出に挑み、大好評を博した。
坂元裕二の紡ぎ出す独特の世界観で、触れたものの心をつかんで離さない、時に哀しく時に優しい言葉たちは朗読劇に相応しい。
今回は2012年に上演した「不帰の初恋、海老名SA」に加え、新たに書き下ろした作品も上演。日替わりで男女1組が1日2作品を上演するという贅沢な3日間。

不帰かえらずの初恋、海老名SA】

男のもとに初恋の女からの手紙がふいに届いた。東京に向かう高速バスの車中で
書かれた手紙だった。わたしは東京で結婚し、その相手はこのバスの運 転手で
すと書いてある。しかしその手紙が届いた頃、男は既にあるニュースを目にして
いた。“東名高速道路高速バスの横転事故。死者8名。運転手は 逃亡中” 生き
残った女は婚約者である運転手の行方を捜しはじめた。男もまた女を救おうとし
ていた。二人は再びあの海老名サービスエリアで交錯する。幾つかの悲しみの
川がより深い悲しみの海に流れ込む。


【カラシニコフ不倫海峡】

平凡な夫婦だった。ある時妻がアフリカへ地雷除去のボランティアに行くと言い
出した。数ヶ月後、妻は少年兵の持つカラシニコフに撃たれて死んだ。 男が悲
劇の夫として注目を浴びた時、見知らぬ女から手紙が届く。“あなたの妻は生き
ています。アフリカの地でわたしの夫と暮らしています。わたし たちは捨てら
れたのです” 男は真偽を確かめるため、女と待ち合わせる。互いの伴侶が密会
を繰り返していた円山町。ホテルの名前は、『カテドラ ル』。残された男と女
が今、雑居ビルの谷間の海に溺れてゆく。

【脚本・演出】

坂元裕二(『Woman』『Mother』『最高の離婚』『それでも、生きてゆく』他)

【日程】

2014年6月3日(火)~5日(木) 全6回公演

  ■15時 「不帰の初恋、海老名SA」
  ■19時 「カラシニコフ不倫海峡」

【劇場】

草月ホール
東京都港区赤坂7-2-21

地下鉄東京メトロ半蔵門線・銀座線、都営大江戸線「青山一丁目駅」4番出口より徒歩5分

【出演】

6月3日(火) 15時/19時 高橋一生×酒井若菜
6月4日(水) 15時/19時 風間俊介×谷村美月
6月5日(木) 15時/19時 満島真之介×倉科カナ

【料金】

5,000円(全席指定・税込)
同日昼夜通し券 9,500円(全席指定・税込)※昼夜共に同席番になります。

【チケット】

2014年4月26日(土)発売
  • チケットぴあ(PC&携帯)
    0570-02-9999(Pコード436-885)
  • イープラス (PC&携帯)
  • ローソンチケット (PC&携帯)
    0570-084-003(Lコード35763)
    0570-000-407(オペレーター)
  • 【お問合わせ】

    MAパブリッシング 03-5725-0233

    【スタッフ】

    照明:鈴木雅貴/音響:toneveil/演出助手:松森望宏
    舞台監督:南部正憲/宣伝写真:菊池修/宣伝美術:古谷哲史

    【主催・企画制作】

    日本テレビ/MAパブリッシング